クルマを限界まで速く走らせるためには、針の穴を通すような正確な運転操作が必要だ。
その正確な運転操作のために大事なのが、正確かつ詳細な走行のイメージである。
例えばブレーキングポイントやエイペックスの位置のように目印をつけられるものだったり、言葉では説明しにくいステアリングの切り方やペダルの微妙な踏み加減、細かなライン取りなどが含まれる。
あやふやなイメージしかない状態では、実際の走行も周ごとにバラバラになってしまいペースを上げることができない。
逆に、正確なイメージを持っていれば、例え先の全く見えないブラインドコーナーでさえも、タイヤの限界を引き出し続けながらキワのキワまでコース幅を使うようなコーナリングを毎ラップのように繰り返すことが可能になる。
GSN538 Racing
GT Sport解説ブログ
2019年10月4日金曜日
2019年8月24日土曜日
燃費走行のコツ
FIA公式戦やデイリーレースCでは燃料消費倍率が高めのレースが設定されることがある。
倍率が概ね4~5倍を超えると通常の走り方では途中で燃料が尽きてしまう。しかし、レースの長さを考えるとピットインして給油するのはタイムロスが大きく、往々にして勝ち目がなくなってしまう。
そこで必要になるのが燃費走行である。
今回は、そんな燃費走行のコツを解説する。
2019年5月26日日曜日
ブレーキングは踏み始めよりも放し方が重要
ラップタイムを上げることを考えたときに、真っ先にブレーキングポイントを遅らせようとするのはありがちなパターンであるが、実はそれはあまり得策とはいえない。
ブレーキが遅れすぎてエイペックスを逸した結果遠回りになってしまったり、コーナリングスピードが遅くなってそれが続くストレートにも影響してしまった場合は大きなタイムロスとなる。
それと比べると、少々ブレーキを踏むのが早かった程度ではほとんどロスにならない。
2019年4月6日土曜日
デュアルショック4解説
今日のレースゲームではステアリングコントローラーの使用率が非常に高く、必需品といってもよいほどになりつつあるが、設置スペースや金額の問題からなかなか手が出ないというプレイヤーも多い。当然初心者にとってもいきなり手を出せる代物ではない。
とはいえ当然ながらGTSでは標準コントローラーであるデュアルショック4(以下DS4)もサポートしており、ステアリングコントローラーでなくとも十分レースを楽しめるようになっている。
本稿では、そんなDS4のGTSでの取り扱いについて解説する。
2018年12月31日月曜日
ライン取り・基礎編
いかなるレースゲームにおいても、ライン取りというのはかなり重要な攻略ポイントに当たる。
もちろんゲームに限らず実際のモータースポーツでも大きなファクターとなるが、いずれにせよ、初心者にとっては何をどうしたらよいのかなかなか見当がつきにくい部分だろう。
今回は「基礎編」と題し、ゼロからライン取りを考え、実践するための基本を解説する。
2018年12月2日日曜日
2018年11月7日水曜日
ミスを「小さくする」
速く走るためには、ミスのない走りが理想であることは言うまでもない。
TAにおいてはわずかなミスがコンマ数秒のロスにつながってしまうし、レースにおいてもスピンやクラッシュなどの大きなミスがあれば順位に大きな影響を及ぼす。
なので、そうしたミスを犯さないように走らなければならないわけだが、ではどのようにすればそれを実現できるのだろうか?
TAにおいてはわずかなミスがコンマ数秒のロスにつながってしまうし、レースにおいてもスピンやクラッシュなどの大きなミスがあれば順位に大きな影響を及ぼす。
なので、そうしたミスを犯さないように走らなければならないわけだが、ではどのようにすればそれを実現できるのだろうか?
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