DRとSR

　

GTSには、「DR:ドライバーレーティング」と「SR:スポーツマンシップレーティング」というふたつのレーティングシステムがある。
これらは「スポーツモード」内でのみ変動し、オフラインやオープンロビーでのプレイには影響されない。
ふたつのレーティングについて、詳しく解説してゆこう。

DR

プレイヤーの速さを表す指標。新規プレイヤーは最低値のEからスタートし、プロフィール画面で表示されるゲージの上昇に伴ってD、C、B、A、A+と上昇してゆく。
更に、FIAオンラインチャンピオンシップで一定の成績を残すとスタープレイヤーに登録できるようになり、登録するとDRがSと表示されるようになる。Sになるためには必ずしもA＋である必要はないため、「中身A+のS」と「中身AのS」などが共存している。ロビーの入室制限には"中身のDR"が影響する。

DRを上昇させるためには、デイリーレースやFIAのレースで上位フィニッシュすればよい。トップでゴールすれば当然最も上昇率が高いが、トップでなくても上昇する。
何位でどれだけ上昇、下降するかは、自分と他のメンバーのDRによって決まる。基本的に自分のDRが高く周りのDRが平均的に低いと上昇しにくくなる。 自分の順位が同じなら、他のプレイヤーの誰がどの順位になっても影響しないようである。

A+ともなるとデイリーレースだけではゲージを上昇させることが難しくなってくるが、FIAチャンピオンシップに参加すれば周りも同じくらいのプレイヤーで固められるため、１レースで大幅に上昇させることが可能になる。
A+の中でも更にゲージを上昇させてゆけば、FIAのレースで最上位のマッチングに参加できるようになる。 腕に自信があれば是非目指してみよう。

SR

プレイヤーのレースマナーの良さを表す指標。E、D、C、B、A、Sの順に上昇し、最初はBからスタートする。

SRを上昇させるためには、レース中に各セクターをクリーンに(接触やコースオフをせず)走行すればポイントが加算されてゆく。逆に接触やコースオフをするとその度に下がってゆく。程度がひどければその分大幅にマイナスとなる。SRが変動した際は上昇したか下降したかのみを示すアイコンが表示される。

DRに比べてSRは変動しやすく、数レースでSまで到達できる一方で、それをキープするには常にクリーンな走行が求められる。また、マッチングにおいてもDRよりSRの方がより重視される(同じ表記でも内部数値が低いと下位マッチになる)上に、SRが低いとDRが一定以上上昇しなくなるため、DR:A+を目指すならまずSRをSの上限値にキープすることが必須条件となる。

とはいえSRはレースの成績には影響されないため、極端な話、最後尾でトロトロ走っているだけでもSには到達できる。また、少々の接触やコースオフならクリーンセクターの上昇分で相殺されるので、落ち着いて大きなミスなく走り切れれば自然と上昇してゆくはずだ。

外部サイト/アプリでレート管理

下記の外部サイトや非公式のコンパニオンアプリでは、ゲーム内や公式のコミュニティ機能では表示されない内部数値をチェックすることができる。

Stats | Gran Turismo Sport | kudosprime.com (Playstation IDのテキストボックスにIDを入力)

GTS Companion アプリ : Android版　iOS版

レース毎にチェックすれば１レースでどれだけ変動したかが分かるので、プレイの参考にしてみるとよいだろう。

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本ガイドの設定する最終目標のDR:A+を目指すのであれば、まずはSRをSにキープすることを目標にプレイしたい。荒れたレースに巻き込まれてSRを上げられない場合は、とにかく後方で他車を避けて走行するとよいだろう。Sの99(上限値)まで達せば、それ以降のマッチングでは困難な状況はほとんど発生しなくなるはずだ。